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「大腸菌豚足」「たばこの灰焼酎」…韓国で相次ぐ不衛生な食品発覚 ネットでは「日本がうらやましい」悲嘆の声 (1/3ページ)

 鶏卵から殺虫剤成分が検出された問題に揺れる韓国で、異物や雑菌が混入した不衛生な食品の発覚が相次いでいる。豚足やゆで豚から基準値の約120万倍を超える大腸菌が検出されたほか、焼酎にたばこの灰とおぼしき物質が混入したケースや、ハンバーガーから黄色ブドウ球菌が検出されるなど、「食の安全」とはほど遠いずさんな衛生管理が、政府の調査で明らかになったのだ。韓国のネット掲示板では、「まるで動物のエサ」「日本がうらやましい」などと悲嘆の声も上がっている。

 ■加工食肉は雑菌まみれ!?

 食肉加工品の約3分の1が不衛生-。日本の消費者庁にあたる韓国・消費者院が8月17日に発表した衛生実態調査で、ずさんな韓国の食の実態が判明した。冷凍の豚足・ゆで豚など、市販されている30製品のうち11品から、食中毒の原因菌や大腸菌群が見つかったのだ。

 消費者院のプレスリリースによると、ヨンウ食品が製造した冷凍食品「骨なし豚足」から食中毒菌の「リステリア・モノサイトゲネス」が見つかった。体力のない幼児や高齢者の場合、髄膜炎や敗血症などを発症する恐れがあるほか、妊婦が感染した場合、胎児にも感染し早産や流産の恐れもあるという。

 さらに、冷蔵・冷凍の豚足・ゆで豚など8製品で基準値の最大123万倍にあたる大腸菌群が見つかったほか、食品の腐敗を引き起こす細菌も基準値の最大270万倍が検出されたという。本当に食品といえるのかが危ぶまれる状態だ。

 消費者院に寄せられた豚足・ゆで豚などに対する消費者からの苦情・被害届は、2014年の45件から15年(57件)、16年(77件)と年々増加。今年1~6月も36件と前年に迫るペースで寄せられており、報告の85%が下痢や腹痛、じんましんなどの症状を訴えているという。

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