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「大腸菌豚足」「たばこの灰焼酎」…韓国で相次ぐ不衛生な食品発覚 ネットでは「日本がうらやましい」悲嘆の声 (2/3ページ)

 同様に消費者院は8月10日、ファストフード店やコンビニエンスストア11社で販売するハンバーガー38製品のうち、1製品から基準を超える黄色ブドウ球菌が検出されたと発表した。いずれも消費者院は該当する事業者に衛生管理の強化と表示基準の順守を勧告したが、“汚染食品”の根絶につながるかは不透明だ。

 ■リサイクルの弊害? 焼酎76万本からたばこの灰が

 検出されるのは雑菌ばかりではない。韓国・中央日報や朝鮮日報は8月17日、昌原市に本社を置く大手酒造メーカー、舞鶴(ムハク)の人気焼酎「ジョウンデー」からたばこの灰とみられる物質が検出され、5日間の営業停止処分を受けたと報じた。

 「異物が混入している」という消費者からの報告を受け、食品医薬品安全処が調査した結果、異物はたばこの灰とみられ、5月に生産された約76万本の焼酎に混入した恐れがあるという。関係者の話として「リサイクルした瓶に入っていたたばこの灰がこびりついていた」としており、十分な洗浄が行われていない恐れがある。

 同社は過去にも、たばこの吸い殻やつまようじが混入した焼酎を出荷し、問題となっていた。さらに今回、食品医薬品安全処が調査した結果、工場で使用する地下水から基準を超える細菌が検出され、施設の改修命令も出されたという。

 ■つけ爪から有害物質…生理用ナプキンなど食品以外も安全崩壊

 韓国では今月、国内産の鶏卵から殺虫剤の成分「フィプロニル」が検出され、全ての養鶏場が一時、鶏卵の出荷中止に追い込まれた。調査の結果、食品医薬品安全処は8月21日、全国52カ所の養鶏場が不適格だったと発表し、出荷停止と卵の廃棄を命じたが、こうした消費者の安全に関わる事案は、食品だけではない。

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