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慰安婦資料「ユネスコの趣旨に合わない」 菅氏「主張すべきところは主張」

 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、日中韓を含む8カ国の民間団体などが共同申請している慰安婦問題の資料が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録される可能性が高まった状況について「加盟国の友好と相互理解の促進というユネスコの本来の趣旨と目的に合わない。関連の動きを注視しながら、主張すべきところは主張して行動を取っていきたい」と述べた。

 「世界の記憶」への登録をめぐっては、関係団体による対話の時間を与えるなど審査の透明性を確保する方向で制度改革の最終報告がまとめられ、来月のユネスコ執行委員会で決定する。ただ、適用は2018~19年の次期登録申請サイクルからになるため、慰安婦資料は15年に遺産登録された「南京大虐殺」文書と同様の審査を受けた後、遺産登録される可能性が高まっている。

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