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永田町で急速に強まる“解散風” 麻生氏が早期解散を進言か、関係者「秋に解散する可能性7割程度」 (2/3ページ)

 7割程度とは、相当強い「解散風」といえる。

 別の官邸関係者は「安倍首相が解散するなら、大義は『経済と外交安保政策、憲法改正』だろう。アベノミクスの成果で、今年6月の有効求人倍率は1・51倍と、バブル期で最も高かった1990年7月(1・46倍)を抜いた。この経済政策を継続し、規制改革などで進化させるかを問う。外交安保の手腕では、野党は太刀打ちできない。憲法改正は、安倍首相の悲願だ。北朝鮮情勢が緊迫化するなか、国と国民を守る自衛隊を憲法に明記するのは当然だ。共産党は綱領に『日米安保廃棄』『自衛隊の解消』を掲げている。共産党主導の野党連携も追及するだろう」と語る。

 政府・与党を勢いづかせるのは、前原民進党の体たらくだ。

 「民進党のジャンヌ・ダルク」として期待され、前原氏が幹事長就任を打診した山尾氏に不倫疑惑が直撃した。相手は9歳年下のイケメン弁護士で、妻が病気療養中にマンションに出入りしていたと報じられ、日本中の女性を敵に回した。

 山尾氏は疑惑を否定したが、記者会見で質問を受け付けないなど、説明責任を果たさないまま民進党を離党して、猛批判を浴びている。

 このせいか、前出の読売調査で、民進党の支持率は5%と、先月の前回調査より1ポイント下落し、「前原新代表に期待する」は33%で、「期待しない」は60%だった。今後、「離党ドミノ」が続くとみられる。

 昨年の都知事選と今年の都議選で圧勝し、政府・与党が警戒していた小池百合子都知事にも、かげりが見えている。

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