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【親も知らない今どき入試】実就職率で商社に強い大学ランク、グローバル教育に熱心な国際系が上位 予備校講師「入学後ではもう遅い」 (1/2ページ)

 企業の人気ランクで、商社は常に上位に食い込んでいる。そこで、商社の実就職率(商社就職者数÷<卒業生数-大学院進学者数>×100)ランクを紹介したい。大学通信が各大学に企業別の就職者数をアンケートしたなか、三菱商事、三井物産、丸紅、住友商事、伊藤忠商事など商社13社への実就職率だ。

 トップは一橋大。2位の東京外国語大のほぼ倍の割合だ。先週、掲載した銀行も、一橋大は実就職率トップだった。文系学生の人気業種で、いずれでも1位だ。内訳は、伊藤忠10人、丸紅9人、住友8人、三井物産と三菱が各6人だった。

 就職に詳しい専門家は「今年は金融、鉄道などのインフラ系が人気でしたが、ダントツなのが総合商社です。業績のいい伊藤忠の人気が上がっています。ただ、総合商社には毎年、上位大学から安定して就職者がいることを考えると、採用バランスを考えながら、上位大学から一定数を採用しているのかもしれません」と話す。

 商社は、言うまでもなくグローバル企業。海外勤務も当然ある。その点から、東京外大、上智、国際教養、国際基督教などグローバル教育に力を入れている大学が上位になるのもうなずける。

 また、これらの大学は比較的、卒業生が少ないため、就職者が少なくても上位にくる面もある。

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