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なぜいま「一院制」柱に? 細野氏・若狭氏の新党10月誕生も基本政策に批判、足立議員「何という軽薄で短絡的な提案」 (1/2ページ)

 民進党を離党した細野豪志元環境相と、小池百合子都知事に近い若狭勝衆院議員が10月にも新党を結成することが明らかになった。若狭氏は14日、国会内で記者会見し、新党の主要政策として憲法を改正し、国会を「一院制」にするとした。民進党からの「離党ドミノ」は加速しそうだが、朝鮮半島情勢が緊迫するなか、最優先政策が「一院制」とは…。

 「基本的な軸足は、衆院と参院を統合する一院制に置きたい」「議員定数を大幅削減し、『身を切る改革』ができる。めまぐるしく変わる国際情勢の中で、スピーディーな国会運営ができる」

 若狭氏は14日、新党の基本政策について、こうブチ上げた。

 これを受け、細野氏は同日夜、自身のツイッターに「地方自治と一院制は、国の統治に関わる抜本改革だ。(中略)新党の政策の柱にもなりうると思う」と書き込み、合いの手を入れた。

 細野・若狭新党の現実味が増したのは、15日に民進党に離党届を提出した笠浩史、後藤祐一両衆院議員が新党参加の意向を固めたほか、13日に離党した鈴木義弘衆院議員も加わる方針だ。

 細野氏と協議してきた長島昭久元防衛副大臣、野間健衆院議員らも加わる見通しで、政党助成法の政党要件(国会議員5人以上)を満たす。

 民進党は前原誠司代表が就任したが、山尾志桜里・元政調会長のW不倫疑惑が炸裂したうえ、前原氏自身にも北朝鮮との不可解な関係が報じられるなど、党勢回復にはほど遠い。五月雨式の離党は止まりそうにない。

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