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解散は「渡りに船」!?公明の“お家”事情 山口氏の相次ぐ牽制発言に安倍首相が不快感 (2/2ページ)

 ただ、内実は違うようだ。支持母体の創価学会幹部は「党の結論が出ていないし、学会に意見を求めるのもこれから。『安倍さん、ちょっと待ってくれ』というのが実情だ」と明かす。「平和の党」を看板に掲げる公明党が、平成27年成立の安全保障関連法で自民党に押しきられ、難色を示していた学会側への説明に腐心したことの再現は回避したい思惑もにじむ。

 北朝鮮の核・ミサイル危機を踏まえ、自民党の石破茂元幹事長が提起した非核三原則の見直し論議にも、党や学会は「改憲よりハードルが高い」「口が裂けても議論すべきだとはいえない」と拒否感が強い。

 このまま公明党が「与党内野党」的な主張を続ければ、次期衆院選で、自民党や小池百合子東京都知事に近い勢力による国政政党、日本維新の会を含めて改憲発議が可能となる3分の2以上を確保した場合、置き去りにされかねない。

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