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“トランプ砲”炸裂、国連総会でロケットマン正恩氏糾弾 「めぐみさん発言」で非人道性を徹底批判 (1/2ページ)

 米国が誇る「トランプ砲」が、国連総会で炸裂(さくれつ)した。ドナルド・トランプ大統領が19日、国連総会で初の一般討論演説を行い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の「完全破壊」を宣言したのだ。さらに、横田めぐみさん=拉致当時(13)=を念頭に「13歳の日本人の少女を拉致した」とも述べ、北朝鮮による「著しい人権侵害」である拉致問題にも言及した。これらは、北朝鮮攻撃の“大義名分”を国際社会から得る狙いなのか。

 「北朝鮮の脅威により米国が自国や同盟国の防衛を迫られれば、北朝鮮を完全に破壊するしか選択肢がなくなる」

 トランプ氏が強い表現で、北朝鮮にこう警告を発すると、ニューヨークの国連本部・総会議場からざわめきが起きた。

 米本土まで到達可能な「核・ミサイル」完成に狂奔する正恩氏に、トランプ氏は「ロケットマンの正恩氏は自殺行為を行っている」「(正恩体制は)下劣」「核放棄以外に未来がないと理解するときだ」と言い切った。

 さらに、1977年に新潟市から北朝鮮に拉致された横田めぐみさんにも言及し、トランプ氏は「北朝鮮はすさまじい人権侵害を行っている」と批判した。河野太郎外相は「日本の働き掛けも功を奏した」と語った。

 トランプ政権内にも変化が起きている。

 武力行使のリスクを熟知し、慎重な立場を取ってきたジェームズ・マティス国防長官が18日、韓国の首都ソウルを北朝鮮の報復で「重大な危険」に陥らせることのない軍事的手段があると記者団に明かしたのだ。

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