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【スクープ最前線】10月「核実験」「ICBM発射」強行なら米軍が正恩氏殲滅 潜入済みのCIA工作員、中国人質に習氏激怒 (3/3ページ)

 情報はこう続く。

 「軍幹部を中心に『米国の正恩氏の排除(暗殺)を容認すべきだ。正恩は中国の敵だ』という意見が出て、検討に入っている」

 事実、ダニエル・ラッセル元国務次官補は14日、アジア訪問の報告会を開き、北京での学術会合(非公開)の席上、中国の予備役幹部将校が「米国はなぜ直接、金正恩を排除しないのか。中国は反対しない」と語ったことを明かした。

 次にロシアだ。プーチン大統領と北朝鮮は蜜月関係だ。ウラジオストクで7日に開かれた「東方経済フォーラム」での発言をみれば一目瞭然だ。

 「北朝鮮には、われわれは経済制裁は科さない」「北朝鮮は(核計画の中止は)墓場への招待状と考えており、決して同意しないだろう」(ロイター通信)

 前回のスクープ最前線(9月4日発行号)で、正恩氏が今年2月以降、KGB(旧ソ連国家保安委員会)の元要員、約10人を軍事顧問にして、米国の斬首作戦や国内のクーデター対策を行っている-と報告した。

 以下、複数の米情報当局、米軍関係者からの入手した情報だ。

 「軍事顧問は、元KGBのプーチン氏の了解がなければ北朝鮮で動けない。彼らが『火星12』の発射場所やタイミングなどを、入れ知恵をしているようだ」

 次の情報もある。

 「正恩氏の父、金正日(キム・ジョンイル)総書記は一時期、正恩氏に極秘裏に家庭教師をつけて国際情勢を学ばせた。『その家庭教師がKGB幹部だった』ようだ」

 わが国だけでなく、世界の平和と秩序が脅かされている。北朝鮮の恫喝(どうかつ)に断固屈するわけにはいかない。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。

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