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小池氏に新党代表打診の思惑 若狭氏ら27日結成へ、維新との連携に松井氏「ない」

 細野豪志元環境相らと国政新党を結成する若狭勝衆院議員が、小池百合子東京都知事に党代表就任を打診していることが20日、分かった。臨時国会召集前日の27日の結成を目指す。7月の東京都議選で小池氏が率いた地域政党「都民ファーストの会」が圧勝したことを踏まえ、小池氏を新党の顔に据えれば無党派層を中心に支持拡大が見込めると判断した。複数の関係者が明らかにした。

 ただ、国会での党首討論には国会議員しか参加できないなど、国政政党の党首に自治体首長が就くことには障壁もある。このため、新党に参加する国会議員の代表者を「代表代行」「共同代表」などの役職に就けて、国会での実質的な党首とすることも検討する。

 松井一郎大阪府知事が代表を務める日本維新の会の場合、片山虎之助参院議員を「共同代表」に充てている。旧日本維新の会時代には、橋下徹大阪市長と石原慎太郎衆院議員(いずれも当時)が「共同代表」に就いた時期がある。

 若狭氏は20日、無所属の行田邦子参院議員(埼玉選挙区)と国会内で会談し、新党への参加を要請した。行田氏は記者団に対し、自身の後援会と相談し、一両日中にも最終判断すると説明した。行田氏が加われば新党に参加する国会議員は6人となる。他に長島昭久衆院議員ら3氏も参加を検討している。

 一方、松井氏は20日、大阪市で記者団に、若狭氏らの新党との連携について、「ない。何をされるのかも分からない」と否定した。

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