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【親も知らない今どき入試】面倒見が良い大学ランク 金沢工業大、13年連続でトップに君臨する理由 (1/2ページ)

 就職に強い大学は、人気も高い。そこで、高校の進路指導教諭が勧める「面倒見が良い大学」ランクを紹介したい。大学通信は毎年、全国約2000進学校の進路指導教諭にアンケートを行い、今年も684校から回答を得た。項目別に5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次を4ポイント……として集計した。

 トップは調査開始以来、13年連続で金沢工業大となった。進路指導教諭からも「偏差値に比べて就職率が高く、学生の満足度も高い。少人数授業を徹底している」(北海道・道立高)、「面倒を見なくてはいけない層の入学者を丁寧に指導している」(福島・私立高)、「高校時代に学力が厳しい生徒も、4年後きちんと就職できている」(愛媛・県立高)など高評価だ。

 就職の良さと学習支援を中心とした教育への評価が高い。早くから、高校の数学・理科の復習から、大学の専門領域で活用できる数理学習まで、個別学習指導が受けられるようにしてきた。

 同大の企画部広報の志鷹英男課長は「やはり数理や専門基礎力がないと、専門分野の学びに進めません。技術者としてイノベーションを創出していくため、基礎基本はおろそかにできません。これをしっかり身につけることで、今後、目まぐるしく変わる技術革新についていくことができ、そこも企業に評価され、就職の良さにつながっている」という。建築学部建築学科の新設を申請中。改革も積極的に進めている。

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