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“ロケットマン”正恩氏、トランプ氏に怒りの報復宣言 「太平洋上での水爆実験」示唆で異次元の危機か (1/2ページ)

 金正恩朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が、狂気をあらわにした。正恩氏が声明で、トランプ米大統領に対する「超強硬対応措置」を打ち出すと、米ニューヨークを訪問中の李容浩(リ・ヨンホ)外相が、「太平洋上での水爆実験」の可能性を示唆したのだ。

 「わが共和国をなくすという歴代最も暴悪な宣戦布告をした以上、われわれもそれに相応する史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮するであろう」「米国統帥権者の妄言の代価を必ず払わせるであろう」

 朝鮮中央通信は22日、正恩氏が21日に発表した声明を伝えた。

 声明は国家の最高位とされる国務委員長名義で、党中央委員会庁舎で発表した。「委員長声明」が北朝鮮メディアで発表されたのは初めてで、それだけ正恩氏のトランプ氏への怒りが強いことを示している。

 正恩氏がいう「妄言」とは、トランプ氏が19日に国連総会で行った一般討論演説を指す。トランプ氏は「ロケットマンが自殺行為の任務を進めている」と正恩氏を揶揄(やゆ)し、米国が軍事攻撃に踏み切る場合には「北朝鮮は完全に破壊される」と強調した。

 声明ではトランプ氏への批判もすさまじい。「彼は確かに政治家ではなく、火遊びを好むならず者、ごろつきに違いない」「米国の老いぼれ狂人を必ず火で罰するであろう」と言い放った。

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