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平昌冬季五輪が中止の危機 仏大臣がボイコット示唆したのに…韓国・文大統領は脳天気発言 (1/2ページ)

 来年2月に韓国・平昌(ピョンチャン)で開幕予定の冬季五輪が、中止の危機に立たされた。フランスのスポーツ相が安全面を考慮し、選手団の参加見送りの可能性を示唆したのだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は米国への「史上最高の超強硬対応措置」を打ち出し、朝鮮半島の危険度は確実に高まっている。各国が追随する「ボイコット・ドミノ」も起こりかねない。

 「状況が悪化し、安全が確保されなければ、フランスの選手団はここにとどまるだろう」

 フランスのフレセル・スポーツ相は21日、仏メディアでこう述べ、仏選手団の平昌五輪参加見送りがあり得るとの認識を示した。ロイター通信が伝えた。

 平昌五輪への参加を見合わせる可能性を公に言及したのは、参加国の要人では初めてとみられる。フレセル氏は「われわれのチームを危険にさらすことはできない」と強調した。一方で決定には至っていないとし、外務省と緊密に連絡を取り、引き続き状況を見守る考えを明らかにした。

 フレセル氏の懸念は現実になるかもしれない。正恩氏は21日の声明で、米国に対する「史上最高の超強硬対応措置の断行」に言及したのだ。

 五輪開催地域は、非武装地帯から100キロ程度しか離れていない。米朝関係悪化の中、北朝鮮が新たな軍事的威嚇に出る可能性が高く、選手や観客が危険に巻き込まれる可能性は否定できない。

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