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不倫・ガソリン問題に揺れる山尾氏、潔白証明なければ出馬資格なし 識者「他者に厳しく自分に甘いWスタンダード」 (1/2ページ)

 9歳下の妻子ある弁護士との「禁断愛」報道で民進党を離党した山尾志桜里衆院議員(43)は、22日にも愛知7区から無所属で次期衆院選へ出馬する意向を表明した。山尾氏には「W不倫」疑惑のほか、「ガソリン」問題でも説明責任が問われており、識者は「出馬するなら完全に潔白であることを証明すべきだ」と指摘する。

 山尾氏は22日午後、地元の愛知県尾張旭市で民進党地方議員らを集めた会議に出席したほか、瀬戸、日進両市での会合に参加した。離党の経緯などを説明し、出馬への理解を得る狙いだ。

 「民進党のジャンヌダルク」と呼ばれ、待機児童問題などで首相や政権を厳しく攻撃してきた山尾氏だが、守勢に回ったときの消極的な姿勢には批判も多い。

 その代表例が「ガソリン問題」だ。昨年3月、自身が支部長を務める政治団体が提出した2012年分の政治資金報告書で、1年間で230万円分のガソリン代を支出していたことが発覚、「地球5周分」に相当すると報じられた。その後、ガソリン代への支出は計429万円と判明した。

 山尾氏は昨年4月に、退職した公設秘書が私的に使用した可能性が高いとしたが、最終的な説明を行ったのは年末のこと。元公設秘書がガソリンスタンドに廃棄されていた他人のレシートを事務所に提出するなど217万円を不正利用していたことを認めたうえで、返金したことから、刑事告訴は見送ったというものだった。

 政治資金問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授は「この件は秘書が金を使い込んでいたという話だ。刑事告訴しない代わりに返金させる形で秘書にペナルティーも与えているので特に問題はない」と見解を示す。

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