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自民・高村副総裁が不出馬「体力の限界だ」 今後の改憲議論には「議員バッジ外してもお手伝い」

 自民党の高村正彦副総裁(75)=衆院山口1区=は25日、高齢を理由に次期衆院選に出馬しないことを明らかにした。安倍晋三首相(党総裁)と官邸で会談して不出馬の考えを伝え、了承された。党本部で記者団に「体力の限界だ」と語った。

 高村氏は昭和55年の衆院選で初当選し、連続12回当選。外相や防衛相、法相などを歴任し、党内では番町政策研究所(旧高村派)の会長を長く務めた。平成24年の第2次安倍政権発足以降は党副総裁として集団的自衛権の限定的な行使を認める与党協議に力を尽くし、27年の安全保障法制の成立に寄与した。

 天皇陛下の譲位に向けた特例法策定のほか、首相が意欲を示す憲法改正でも党内議論を主導してきた。高村氏は今後の改憲議論について「議員バッジを外してもお手伝いする」と首相に伝えた。

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