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北メディア、東京地裁判決「厚顔無恥」

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は25日、日本政府が在日朝鮮人の民族教育に政治的弾圧を加えていると非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

 東京地裁は13日、日本政府が朝鮮学校を高校無償化の適用対象から外したのは違法だとして東京朝鮮中高級学校の元生徒らが求めた損害賠償請求を棄却する判決を下した。

 これに対して論評は、「子息の民族教育権利を守ろうとする在日同胞の強烈な志向を踏みにじったこの横暴非道な妄動は共和国と総聯に対する敵対意識が骨髄に徹した連中だけが働くことのできる行為だ」と述べた。

 つづけて、「この妄動の全責任は日本当局にある」とし、「東京地方裁判所の今回の厚顔無恥な判決は、在日朝鮮人の民族教育を破たんさせようとする日本反動層の根深い下心の発露である」と非難した。

 また、「このような敵対的な差別行為が日本の反動層がわが共和国の正々堂々たる自衛的核抑止力強化措置に言い掛かりをつけて反共和国・反総聯策動に狂奔しているのと時を同じくしているということである」と指摘した。

 その上で、「日本の反動層が総聯と在日同胞を圧迫し、苦しめる政治的弾圧と迫害にしつこく執着するほど、日本に対するわが人民の恨みはいっそう骨髄に徹するようになり、それだけ決算も徹底するであろう」と主張した。

デイリーNKジャパン
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