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給食牛乳になにが?異臭訴え相次ぐ「塩素の臭いがする」 東京の小中学生1900人

 東京都新宿区と板橋区は26日、区立小中学校の25日の給食で出した200ミリリットル瓶入りの牛乳に、児童や生徒計約1900人から異臭や「味が変だ」との訴えがあったと発表した。新宿区では児童3人に体調不良などの症状が出たが、既に回復した。牛乳は明治戸田工場(埼玉県戸田市)が製造しており、両区の保健所が原因を調べている。

 明治によると、東京都渋谷区、豊島区と埼玉県ふじみ野市、和光市にも同じ学校用牛乳を納入しており、25日分について、各自治体から同様の訴えがあったという。

 明治はホームページにおわび文書を掲載し「理化学検査や微生物検査では異常は認められなかった」としている。引き続き原因を調べる。同社の届けを受けた埼玉県が26日、工場を立ち入り検査したが、製造ラインに衛生上の問題はなかった。

 新宿区によると、牛乳は工場から区内の小中と特別支援学校計40校に直接配送され、約1万1000人が飲んでいる。25日には「味が薄い」「塩素の臭いがする」などの苦情があった。

 新宿区と板橋区は26日の給食から、牛乳の納入元を明治の別の工場に切り替えた。

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