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小池氏「危機感を共有する仲間が集まった」 「希望の党」設立会見に国会議員14人が参加

 小池百合子東京都知事が代表を務める国政政党「希望の党」が27日午前、東京都内のホテルで設立会見を開き、白いスーツに黄緑のトップスとスカーフを身につけた小池氏が「しがらみのない政治、大胆な改革を築いていく新しい政治のために、日本をリセットするために党を立ち上げる」と宣言した。会見では「寛容な改革保守政党を目指す」ことなどを柱とした綱領も発表。来月の衆院選で全国で150人規模の候補者を擁立し、安倍晋三政権の批判票の受け皿を目指す。

 会見には、細野豪志元環境相や中山恭子参院議員ら国会議員14人が参加した。

 小池氏は会見で「今日本をリセットしなければ国際間競争や安全保障などを十分守りきれない。危機感を共有する仲間が集まった」と強調し、「寛容な改革の精神に燃えた保守、新しい政党だ」と述べた。さらに「北朝鮮情勢がこういう中で政治空白があっていいはずがない」と述べ、安倍首相による衆院解散の判断を批判した。

 衆院選へのくら替え出馬については「2020年東京五輪・パラリンピックの準備を都知事として進めていきたい」と否定した。

 綱領は「世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す」と明記。小池氏の意向を反映し「情報公開」「ワイズ・スペンディング(賢い支出)」も盛り込んだ。

 民進党内では、解党したうえで個々の議員が希望の党に合流する「解党論」が高まっている。柚木道義衆院議員は27日午前、党本部で大島敦幹事長に面会し「場合によっては発展的解党・新党が必要」などとする申し入れ書を渡した。

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