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村上春樹氏“2番人気” 英ブックメーカーのノーベル賞予想 

 10月に発表される今年のノーベル文学賞を巡り、世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)、英ラドブロークスの受賞者予想で、例年高い人気を誇る日本の作家、村上春樹氏(68)は27日現在、2位に付けている。トップは現代アフリカ文学を代表するケニア出身の男性作家グギ・ワ・ジオンゴ氏。

 2015年はラドブロークスで人気1位だったベラルーシの女性作家が受賞したが、昨年は人気上位ではなかった米歌手ボブ・ディランに決定。賭けの人気と実際の受賞者は必ずしも一致するわけではない。

 ジオンゴ氏はここ数年、ラドブロークスなどで高い人気を得ており、植民地支配からの精神的解放と真のアフリカ文化の創造を訴え「アフリカのトルストイ」と評価する声もある。

 ジオンゴ氏の賭け率は5倍、村上氏は6倍。3位はカナダの女性作家マーガレット・アトウッドさん(7倍)、4位はイスラエルの男性作家アモス・オズ氏(11倍)、イタリア人男性作家クラウディオ・マグリス氏(同)、スペインの男性作家ハビエル・マリアス氏(同)の3人。

 同文学賞は地域バランスが考慮される傾向があるとも言われている。アフリカは14年前が最後、アジアは5年前に中国の莫言氏が受賞。日本人では1968年に川端康成氏、94年に大江健三郎氏が受賞している。(共同)

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