記事詳細

【釈量子 いざ!幸福維新】「疑惑隠し解散」に未来築く政策訴える 国難を招いたのはほかならぬ自民党政権

 安倍首相が「疑惑隠し解散」に踏み切りました。民進党との争点潰しの思惑か、「消費増税の使途見直し」も問うようですが、北朝鮮危機の最中であり、国防こそ最大争点とすべきです。

 北朝鮮の挑発がエスカレートするなか、核武装に向けた金正恩政権の前進を阻まないことには、地域の平和は確保できません。しかし中ロに譲歩した“骨抜き制裁決議”では、北の野心をくじくのは困難です。手詰まり感も漂うなか、「北朝鮮の核保有容認論」も出てきていますが、これは北を勢いづかせ、世界の安定を脅かすだけです。日米の結束を強め、北の“刀狩り”を実現しなければなりません。

 北朝鮮は日米離間を狙ってか、在日米軍基地攻撃を示唆していますし、日本国内では反米世論も根強いですが、日米同盟なくして日本の安全は守れません。その一方、自民党政権が国民の生存権を米国に頼り切り、国防を軽視した結果、今日の危機を招いたのも確かです。対等で強固な日米同盟を築きつつ、「自分の国は自分で守る」体制の整備に取り組まねばならないというのが、私たちの考えです。

 日本の直面する脅威は北朝鮮だけではありません。中国では、共産党大会を経て、習近平国家主席の権力基盤が強化され、侵略的な対外膨張傾向が強まるおそれがあります。

 防衛費倍増や憲法9条改正をはじめ、国防強化は急務です。非核3原則も早急に撤廃し、自衛のための核装備も進めるべきです。

 また、自民党は選挙戦でアベノミクスの成果をアピールするともみられます。しかし、安倍政権下、名目GDP(国内総生産)は増加したとはいえ、リーマン・ショック前をわずかに上回る程度に過ぎません。消費増税により個人消費は冷え込み、いまだ力強さを欠いています。デフレ脱却も見通せていないのが実情です。消費税率10%に引き上げれば、日本経済沈没は避けられません。

 首相は“国難突破解散”と述べましたが、その国難を招いたのは、ほかならぬ自民党政権です。私たちは“日本を滅ぼす政治”に終止符を打つべく、国防強化しかり、減税しかり、この国の未来を築くための政策を訴えていく決意です。(幸福実現党党首・釈量子)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう