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小池氏『改憲、安保』で踏み絵 民進左派30人斬り 赤松氏「どう対応していいのか困惑している」 (1/2ページ)

 民進党の前原誠司代表は28日午後の両院議員総会で、希望者が小池百合子都知事が代表を務める国政新党「希望の党」に合流する案を示した。民進党としての公認候補は擁立せず、小池旋風に屈服し、事実上の「解党」となる。ただ、小池氏側は「丸抱え」を拒否しており、「憲法改正」や「現実的な安全保障政策」を“踏み絵”にしそうだ。どうやら、民進党の左派グループ20-30人が「粛清」されそうだ。

 「しっかりと公認を取れるように努力する」

 前原氏は28日午前、執行役員会でこう語った。

 これに先立つ常任幹事会でも、前原氏は「もう一度、政権交代可能な二大政党をつくりたいとの思いだ」と述べ、小池新党との合流について理解を求めた。

 前原氏は1日に民進党代表に就任したばかりだが、一度も国政選挙で戦うことなく、小池氏に「民進党を売り渡す」ことを選んだ。

 民進党のベテラン議員は27日、小池新党との合流について「行くなら全員で合流だ」と語り、「丸抱え」を求めた。

 ところが、この期待は見事に裏切られた。

 小池氏は同日夜、BSフジ「LIVE プライムニュース」に生出演し、「党と党で手を組むことは考えていない」「仲間として戦えるか議員一人一人ずつ決めさせてもらう」と断言したのだ。

 防衛相を経験し、現実的な安全保障政策を掲げる小池氏は番組のなかで、「リアルな安全保障が必要で、希望の党で戦いたい人は(安全保障関連法の廃止方針を)どこまで真にリセットできるか」とも語った。

 小池新党は「しがらみのない政治」「寛容な保守」を掲げ、集団的自衛権の限定的行使を認める「安全保障関連法」を当然のこととして受け入れ、「憲法改正」にも前向きだ。

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