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小池氏、東京1区から電撃出馬へ 都知事後継に橋下氏、東国原氏が浮上 都政ウオッチャーの有本氏は「こんな人物に日本を初期化されては困る」 (2/2ページ)

 「都民が知事に期待したことは都政に専念し、改革を強力に推進することであり、公明も同じ思いで連携関係を構築してきた」「(小池氏が)都政を踏み台にして他の狙いがあるかのような報道がなされていることは非常に残念。初心に立ち返り、都民のために汗を流していくことを強く希望する」

 これに対し、小池氏は「都政のために国の改革スピードを加速させるべきだ」と語った。

 小池新党の設立を受けて、都議会公明党は、小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」との連携解消に向けて検討に入っている。

 都政と永田町に精通する関係者は27日、「当初は『民進党を解党に追い込むための観測気球ではないか』という見方もあったが、都議会公明党との関係が悪化したことで、可能性は高まってきた。小池氏が都知事に残っても、都民ファーストの会だけでは都議会の過半数に足らず、都政は停滞する。『都議会の答弁に気持ちがこもっていない』との指摘もある。また、『崖から飛び降りる』と電撃会見するのではないか」と分析する。

 小池氏が、知事としての「公務」を相次いでキャンセルしている-という報道もある。

 加えて、小池新党周辺から、後継の都知事候補として、橋下徹・前大阪市長や、東国原英夫・前宮崎県知事らの名前が浮上している。

 これに対し、橋下氏は28日、自身のツイッターに「都知事選にも出ないし、沖縄知事選にも出ない」と書き込んだ。

 東国原氏は27日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に生出演した際、後継情報について問われ、「この話やめようよ」「好きだよね、そういうの」と否定も肯定もしなかった。

 権謀術数渦巻く永田町だが、この情報をどう受け止めるべきか。

 小池都政をウオッチしてきたジャーナリストの有本香氏は「もし、衆院選に出るとすれば、小池氏は『史上最悪の都知事』というしかない」といい、続けた。

 「東京五輪まで3年を切ったが、準備は大幅に遅れている。豊洲新市場への移転も、混乱の極みだ。パフォーマンスで都政を混乱させただけで、都知事として何の実績もない。衆院選に出るとすれば、本当の理由は都政運営がうまくいかず、逃げ出すということだろう。あまりにも無責任。次の知事は誰がやっても、この混乱を収拾させるのは難しい。新党設立会見で『日本をリセットする』と語っていたが、こんな人物に日本を初期化されては困る」

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