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進次郎氏、小池氏挑発「出て来て希望対決を」発言の真意 父・純一郎氏はエールを送っているが…

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が、新党「希望の党」(小池新党)を立ち上げた小池百合子都知事に「10・22衆院選出馬」を促した。父の純一郎元首相は「小池氏は度胸がある」とエールを送っているが、進次郎発言の真意とは-。

 「小池さんに出てきていただき、夢と希望を語る自民党と、希望を語る希望の党、希望対決でいいじゃないですか」

 進次郎氏は衆院が解散された28日午後、国会内で記者団にこう語った。さらに、「運動靴とヒールを使い分けるのではなく、分かりやすく1つの靴を履いていただきたい」と付け加えた。

 小池氏の代表就任で、メディアの注目は小池新党に集まっている。5日の都議会閉会直後、「小池氏が都知事を辞職して、東京1区から電撃出馬する」という情報も広まっている。

 自民党には大逆風かと思いきや、官邸や自民党の受け止め方は違う。小池氏が出馬に踏み切れば、2020年東京五輪・パラリンピックの準備や、豊洲新市場移転など課題山積の都政を混乱させただけで、わずか就任1年で投げ出すことになる。「無責任の極み」「混乱の女王」などと、小池氏や新党を攻撃できるとみているのだ。つまり、進次郎氏の発言は、小池氏への「挑発」といえる。

 衆院解散を受けた自民党の両院議員総会後、安倍首相と進次郎氏は2人で何やら話し込んでいた。選挙戦の最前線に立つ、進次郎氏の言動が注目されそうだ。

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