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平壌郊外の工場から複数の弾道ミサイル搬出 北、また列島越え発射準備か 韓国報道

 【ソウル=桜井紀雄】韓国のKBSテレビなど複数のメディアは30日、情報消息筋の話として、北朝鮮・平壌郊外の山陰洞(サンウムドン)にある兵器工場から最近、複数の弾道ミサイルが搬出されたと報じた。韓国当局は、北朝鮮が10月10日の朝鮮労働党創建記念日や同月18日の中国共産党大会開幕前後にミサイル発射に踏み切る可能性があるとみて警戒している。

 山陰洞の工場では、大陸間弾道ミサイル(ICBM)が製造されているとされ、搬出されたのは、15日に日本列島を越えて太平洋に発射された中距離弾道ミサイル「火星12」か、ICBM「火星14」の可能性が高いとみられるという。

 15日に火星12が平壌から発射される前にも、この工場からミサイルが搬出されたとの情報もあった。

 金正恩(キムジョンウン)政権は、北朝鮮の「完全破壊」に言及したトランプ米大統領の国連演説や国連安全保障理事会の制裁決議に強く反発しており、新たな軍事的挑発を強行する可能性が高い。

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