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山口・公明代表、民進の希望合流を一蹴「にわか新党、任せられぬ」 (1/2ページ)

 公明党の山口那津男代表は1日、福岡県内3カ所で街頭演説した。小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」に合流することを決めながら、混乱が収まらない民進党を念頭に、「にわか作りの新党には政権は任せられない」と切り捨てた。また、九州・沖縄の比例ブロックで現有の4議席を「不動のものにする」と繰り返し訴えた。(九州総局 高瀬真由子)

 「民進党は党の代表選をやったばかり。そんな党の幹部だった人たちが希望の党と名乗り、選挙に出てこようとしている。党の名前を変えただけでは、政権は取れるはずがないじゃありませんか!」

 1日午前、北九州市のJR小倉駅前に集まった500人を上回る支援者に山口氏が問いかけると、「そうだ」と大きな声が上がった。

 立候補する予定の前職4人もそろって「野合の集団には、断じて負けられない」と声を張り上げた。

 山口氏は同日午後、博多駅前に場所を移して行った演説では「民進党はごちゃごちゃしている。われわれのように実績を積み、政権を担うには相当な準備と覚悟がいるんですよ」と党のドタバタぶりを揶揄(やゆ)した。

 それでも、公明党は希望の党が勢いづくことへの警戒心を隠さない。

 九州各県でも、票田である県庁所在地を中心に、同党が候補者擁立への動きを加速しているためだ。小池氏の国政進出もささやかれる。

 しかも、九州・沖縄の比例ブロックは定数が今回、21から1減る。

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