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【激闘10・22衆院選】小池劇場第三幕、石原兄弟・菅元首相に刺客放つ 永田町関係者「選定は終わっている」 (1/2ページ)

 新党「希望の党」率いる小池百合子都知事が刃(やいば)を研ぎ始めた。昨年夏の都知事選で、「大年増の厚化粧」などと自身を罵(ののし)った石原慎太郎元都知事の息子2人や、「史上最悪の宰相」こと菅直人元首相に“刺客”を送り込もうとしているのだ。小池氏が政治の師と仰ぐ小泉純一郎元首相も郵政選挙で、反対候補に容赦なく刺客を立てた。「小池劇場第三幕」が上がろうとしている。

 「政権選択の選挙にしてはならない!」

 慎太郎氏の長男、石原伸晃前経済再生担当相=東京8区=は9月29日朝、こう気勢を上げた。石原氏が意識しているのは、もちろん小池氏だ。

 小池氏は都知事就任後、築地市場の豊洲移転の経緯が「ブラックボックスだ」として、伸晃氏の父、慎太郎氏を執拗(しつよう)に攻撃した。

 永田町関係者は「国政・都政の要職を務めてきた石原親子は、小池氏の訴える『しがらみ』そのものだ。小池氏は『国政から石原家を排除したい』と考えているはずだ。知名度抜群の大物を刺客として送り込み、伸晃氏を引きずり降ろすのではないか」と語った。

 慎太郎氏の三男、宏高氏=東京3区=には、民進党から希望に移った松原仁元国家公安委員長が立ち向かう。これまで2人は壮絶バトルを繰り広げてきたが、今回は松原氏に追い風が吹きそうだ。

 また、「三権の長はダメ」と排除された菅氏にも刺客を送り込む。

 前出の関係者は「刺客の選定は終わっている。『ガラパゴス左派』の権化である菅氏に、『保守』を強調する希望候補をぶつけるようだ」と語った。

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