記事詳細

【ここがヘンだよ!日本】原発ゼロ、消費増税凍結…「偽りの希望」を振りまく小池新党 民主党政権誕生以上の危険な匂い (1/2ページ)

★(1)

 小池百合子都知事率いる「希望の党」(小池新党)が9月27日、設立された。

 創設メンバー14人はそうそうたるものだ。元民進党の細野豪志元環境相や、松原仁元国家公安委員長、長島昭久元防衛副大臣、日本のこころ前代表の中山恭子参院議員、前神奈川県知事の松沢成文参院議員、小池氏側近の若狭勝氏、自民党を離党した福田峰之前内閣府副大臣らが参加した。

 さらに、民進党は同月28日、「解党」して小池新党への合流を決めた。小池氏は全員合流を拒否しているが、10・22衆院選で、自民党に対抗できる勢力が誕生する可能性が高い。

 そういう意味では、小池新党には大きな「可能性」があることは間違いない。だが、小池新党の誕生が実際に国民生活に好影響をもたらすかどうかは、新党が掲げる政策次第ということになる。

 政局も政策が伴わなければ、結局のところ「無意味な空騒ぎ」に過ぎず、ただ時間を浪費するだけだ。われわれ日本人はそのことを、民主党政権というあしき先例を通じて学んだはずである。

 では、希望の党が掲げた政策はどうなのかと言うと、今のところ、ほとんど「掛け声だけ」だ。小池氏が記者会見で語った「消費増税の凍結」と「原発ゼロに向けた工程表作り」ぐらいしか具体的なものはない。

 この2つの政策が、実は、希望の党の性格を決定づけている。それは「ポピュリズム」である。

 消費税も脱原発も、この5年間、国会などで散々議論され尽くしてきた論点だ。実のところ、今さら改めて議論する内容はあまりない。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう