記事詳細

米銃乱射男の恋人、地元警察「東京に滞在」に日本捜査当局は否定「情報はない」

 米西部ラスベガスの銃乱射事件で、地元警察は2日、容疑者の交際相手で同居中の女性(62)が東京に滞在しているとみられると明らかにした。米連邦捜査局(FBI)は、自殺したパドック容疑者の犯行動機の解明に向け捜査を本格化させており、女性の帰国を待って詳しい事情を聴く方針。

 女性は2010~13年にネバダ州のカジノでホステスとして勤務。パドック容疑者と同居しているが、銃撃当時は旅行で国外にいたとみられる。現地警察は女性が東京に滞在しているとしたが、日本の捜査関係者は3日、「日本滞在の情報はない」と明らかにした。

 パドック容疑者の住居や車には大量の武器が見つかるなど、周到な準備を進めていたとみられ、捜査当局は女性が犯行につながる何らかの事情を知っていた可能性もあるとみて調べる。

 過激派組織「イスラム国」(IS)は、容疑者は「ISの兵士」だと主張する声明を発表したが、米当局者は「関連は確認されていない」としており、「ローンウルフ(一匹おおかみ)」型の犯行との見方を強め、交友関係を慎重に調べている。

 容疑者の弟は「私の知る限り(兄は)いかなる政治組織や宗教団体とも関係がなかった」と語っている。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース