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正恩氏・妹、政治局員候補に 10日党創建72年、ミサイル発射警戒

 北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会総会で、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長の妹、金与正(ヨジョン)党宣伝扇動部副部長が政治局員候補に選出されていたことが分かった。金委員長は報告で「党が経済建設と核戦力建設の並進路線を堅持してきたのは極めて正しく、今後もこの道を進むべきだ」とも述べ、「国家核戦力建設を完遂する」よう指示した。党中央委員会総会は7日に開かれ、朝鮮中央通信が8日に報じた。

 韓国当局は、北朝鮮がミサイルを移動させる動きなどを継続的に捕捉しており、党創建72年の10日や、中国共産党大会が始まる18日に合わせ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)などを日本越しに発射する恐れがあるとみて警戒している。

 中央委総会は年1回以上招集すると規定される重要会議で、開催は昨年5月以来。金委員長の側近の崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長が党中央軍事委員や党部長に、李容浩(リ・ヨンホ)外相が政治局員に選ばれた。

 8日は金委員長の父、金正日(ジョンイル)氏の党総書記就任から20年に当たり、平壌で大規模な祝賀行事も催された。

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