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近畿圏、楽観できぬ自民のワケ 二階氏おひざ元・和歌山では門氏の醜聞引きずり… (1/2ページ)

 10・22衆院選がヒートアップしてきた。北朝鮮情勢が緊迫するなか、「自公与党vs希望、維新vs共産、立憲民主、社民」の3極激突は、安倍晋三首相(総裁)率いる自公与党が300議席をうかがう勢いだ。小池百合子都知事(代表)の希望の党は失速気味だが、個別の選挙区はどうなっているのか。無党派層が多く、票が読みにくい京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀の計28選挙区を選挙プランナーの松田馨氏と、政治評論家の小林吉弥氏が分析した。

 「小池百合子代表(都知事)率いる『希望の党』の候補が、近畿圏では善戦している。与党・自民党はやや押されている気がする」

 政治評論家の小林氏はこう語った。

 気になる1府4県28選挙区の当落予測は別表の通り。14選挙区には「優勢」候補がいるが、それ以外の14選挙区では、当落ギリギリの死闘が繰り広げられている。

 民進党を「解党」して、3分裂させた前原誠司代表(京都2区)には、立憲民主党の議員らを中心に「裏切り者」「前原氏は『偽メール事件』もそうだが、大事なところで判断を全部間違う」といった批判がわき起こっている。地元・京都駅前で4日に街頭演説した際も、聴衆からは「ウソつけ!」「帰れ!」などと激しいヤジが飛んだ。

 選挙戦は厳しそうだが、小林氏は「地元ではマイナスになっていない。これまで築いた地盤は強固だ」と語った。

 兵庫11区では、旧民主党時代の同僚同士が激突する。

 自民党に移った松本剛明元外相は、高祖父が初代内閣総理大臣の伊藤博文で、父は元防衛庁長官、いとこは元在米国特命全権大使という名家の出身。衆院当選6回を誇る。

 大阪から国替えしてきた希望の党の長安豊国交副大臣が相手だが、松本氏は「誰が出てきても私自身の戦い方は変わらない」と泰然としている。

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