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小池氏「希望」無残…東京選挙区“全滅”危機 朝日新聞が衝撃データ、公示前議席下回る可能性 (1/2ページ)

 小池百合子代表(都知事)の「希望の党」への支持が、複数の世論調査で伸び悩んでいる。朝日新聞は14日朝刊で、「東京で候補者を立てた23すべての選挙区で先行を許す」との情勢調査を報じた。7月の都知事選で圧勝したおひざ元・東京で、希望の党が“全滅”するという、衝撃の可能性が出てきた。

 「序盤戦で厳しい評価が下っている。(与党に)大勝ちさせて日本はどうなるのかと思う人は、希望の党に希望を寄せてほしい」

 小池氏は13日、JR大井町駅前で、民進党の前原誠司代表と一緒に街頭演説に臨み、こう訴えた。心なしか表情に精彩を欠いているように感じたが、仕方がない。

 主要5紙は12日付朝刊で、衆院選の序盤情勢について、「自公300議席うかがう 希望、伸び悩み」(産経新聞)などと一斉に報じたのだ。

 冒頭の朝日調査はさらに衝撃的だ。希望の党が「東京全滅」となるだけでなく、公示前の議席(57)を下回る可能性まで指摘しているのだ。

 9月28日に民進党と合流して「台風の目」になるかと思われた希望の党だが、小池氏の「選別・排除」路線で流れが変わった。発表した公約も、「消費税増税凍結」や「原発ゼロ」「花粉症ゼロ」などスローガン優先で、実現性に疑問符が付けられた。結果、結束すべき野党は、希望の党と立憲民主党、無所属に3分裂してしまった。

 永田町関係者は「希望の党が結成されたとき、与党幹部は『解散の取りやめ』を検討するほど狼狽(ろうばい)した。だが、小池氏の大失策で、希望の党への求心力は落ちた。与党に有利な状況が生まれた」という。

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