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豊洲移転時期、2018年9~10月に設定 追加工事の入札希望なし

 小池都政で築地市場(中央区)の豊洲(江東区)への移転が遅れている問題について、東京都は移転時期を「2018年9~10月」と設定し、築地市場の業界団体と調整すると発表した。都はこれまで「18年6月上旬から秋になる」との見通しを説明していた。

 豊洲市場で実施する追加の土壌汚染対策工事は、1件で入札の希望がなく、実施業者が決まっていない。都は来週にも入札手続きをやり直し、移転に支障は生じない見込みとしたが、事態は予断を許さない。

 また、築地市場の跡地を20年東京五輪・パラリンピックの輸送拠点として整備し、主要道路を通す計画についても懸念されている。

 築地の業界団体からは小池知事が豊洲市場の安全宣言をするよう求める声が上がっているが、都の担当者は「都が開設者として、しかるべき発信をする」と説明するにとどめた。

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