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安倍首相vs小池氏vs枝野氏、激戦区で舌戦 「党名変えようとは」「1強政治を許すまじ」

 22日投開票の衆院選が終盤戦を迎える中、自民党の安倍晋三首相と新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事が18日、相次いで県内に入り、接戦区で熱弁を振るった。5区で立候補する新党「立憲民主党」代表の枝野幸男氏も3区の新人の応援に入り、この日は各党トップが県内に出そろい、舌戦を繰り広げた。 (衆院選取材班)

 安倍首相は同日午後、川越市、熊谷市、上尾市、さいたま市岩槻区の4カ所を回った。川越市の街頭演説で野党時代の自民党を振り返り、「私たちは党名を変えようとは思わなかった。自分の信念と政策を進めるためには、この党しかないと言う政治家を信じよう」と希望の党を牽制(けんせい)した。

 一方、小池氏はさいたま市岩槻区、川越市、朝霞市、熊谷市の4カ所で演説した。同日午前のさいたま市などの街頭演説で「安倍1強政治を許すまじ。政治の緩みにノーを突き付け、緊張感のある国会にする」と力説。「女性活躍だ、1億総活躍だと言葉ばかりが躍っていては駄目だ」と安倍政権を批判した。

 安倍首相と小池氏が応援に入った1区は、自民前職の村井英樹氏と希望前職の武正公一氏、7区は自民前職の神山佐市氏と希望前職の小宮山泰子氏、12区は自民前職の野中厚氏と希望新人の森田俊和氏が激しく競り合っており、両氏とも応援に熱が入った。

 また、同日午前には民進党前代表の蓮舫氏も武正氏の応援に入り、さいたま市浦和区のJR浦和駅前で同氏への支持を訴えた。

 一方、枝野氏も同日正午過ぎ、3区の立民新人、山川百合子氏の応援のため、越谷市の東武線新越谷駅前でマイクを握った。「受け皿がないという皆さんの声に応え、本当の民主主義、本当の政治を作り上げる思いで新しい旗を立てた」と訴えると大きな拍手に包まれた。演説後、聴衆に分け入り、もみくちゃにされながら握手を繰り返した。

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