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【民主主義の敵】公明、維新伸び悩みの衝撃 安倍政権に痛手、希望追い抜き野党第1党うかがう立憲民主 (1/2ページ)

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 マスコミ各社の、10・22衆院選の世論調査が出そろった。もはや自公が過半数割れする可能性や、希望の党が自民党に肉薄する可能性は少なくなった。とすれば、選挙後の望ましい政治地図について考え、それに近づけるような投票行動も考えてよいときではないか。

 気になるのは、前回連載で書いたように、立憲民主党が、希望の党を追い抜いて、野党第1党をうかがっていることだ。

 これでは、民進党から左派を追い出して、民主党政権の愚劣さを繰り返さない「政権交代可能な野党第1党」をつくる狙いが頓挫する。選挙後に、無所属と立憲民主党と希望の一部議員が合流して、「左派に特化した民進党」に戻るだけのことだ。

 それは、北朝鮮の独裁者にとんでもないプレゼントをすることになる。

 もう1つ気になるのは、公明党と日本維新の会が、公示前の議席を維持できるか疑わしいことだ。

 自民党は、7月の東京都議選で、公明党の協力がなければどうなるか、よく分かったはずだ。にもかかわらず、今回は前回衆院選ほど、公明党への協力に熱がないように見受けられる。

 「比例は公明党」という呼びかけを、一部の支持者にお願いすることが、ルーティーン化してマンネリズムに陥っているのではないか。公示前に「自民党が苦しい」といわれたことから、比例復活狙いで「比例も自民党」という方に傾斜しているのではないか。

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