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大物議員届かず…自民・西川氏「定年制」に泣く 馬淵氏「希望出馬」仇、松野氏「政界渡り鳥」嫌われ (1/2ページ)

 今回の衆院選では、与野党の大物が落選した。

 自民党では、西川公也元農水相(栃木2区)が、野党統一候補として戦った無所属の福田昭夫元総務政務官に敗れた。自民党は比例公認に原則「73歳定年制」を設けており、74歳の西川氏は重複立候補できなかった。

 西川氏は一昨年2月に政治資金問題が発覚し、孫に叱られて農水相を辞任した。農水族の大物で、小泉進次郎氏が進めた農協改革を支えた。

 希望の党でも、夕刊フジのコラムニストである馬淵澄夫元民進党選挙対策委員長と、松野頼久前民進党国対委員長が小選挙区で敗れ、比例復活もできず、議席を失った。

 馬淵氏は03年以来、奈良1区で連続5回当選し、旧民主党に猛烈な逆風が吹いた12年12月、14年12月衆院選でも選挙区で勝ち抜いていた。

 希望の党からの出馬があだとなり、無党派層の支持離れを食い止められなかった。惜敗率は97・3%だったが、比例復活もかなわなかった。

 馬淵氏は23日未明、奈良市内の選挙事務所で「18年間の私の歩みのステージに1つの区切りが付いた。これまで支えていただいた方の期待に応えられなかったことにおわび申し上げる」と語った。

 一方、熊本1区から出馬した松野氏は、自民党の木原稔財務副大臣に2万7000票差を付けられ、落選した。

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