記事詳細

希望“集団離党”の可能性、枝野氏と小池氏の野党再編バトル必至 政治評論家「小池氏、代表辞任なら政治家として終わり」 (1/3ページ)

 第48回衆院選は22日投開票され、安倍晋三首相率いる自民党と、公明党の与党で、憲法改正の国会発議が可能となる3分の2にあたる310議席(追加公認3人を含む)を超える圧勝となった。枝野幸男代表率いる立憲民主党は50議席超で大躍進し、小池百合子代表(都知事)の希望の党は伸び悩んだ。朝鮮半島情勢が緊迫するなか、現実的な安全保障情勢を見据えて、憲法改正に向けた議論は加速しそうだ。一方、枝野氏と小池氏による野党再編バトルの勃発は必至。勢いに乗る枝野氏は、小池氏の“国政排除”も視野に入れる。希望の党からの「集団離党」もささやかれている。

 「共産党さんや社民党さんは直前に候補者を降ろすという、われわれ以上に厳しい選択をされた。敬意と感謝を申し上げたい」

 枝野氏は22日夜、テレビ東京の選挙特番でこう語った。共産党の志位和夫委員長は、枝野発言を受けて、次のようにエールを送った。

 「枝野さんが言われたように『市民と野党の共闘』という態勢で戦った。立憲民主党が躍進して、共闘勢力が大きく増やしたのは大変うれしい」

 小池氏の希望の党が「憲法改正」「安全保障関連法」の容認を掲げたのに対し、立憲民主党は「9条改正に反対」という立場。「日米安保廃棄」「自衛隊解消」を党綱領に明記し、「護憲」を掲げる共産党は、立憲民主党が結成されるや否や、67の小選挙区で候補者を降ろして側面支援した。

 立憲民主党の大躍進は、共産党との共闘が実を結んだ成果だった。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース