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自民、首都圏占有率80%%で他党圧倒 19県で議席独占

 第48回衆院選で、自民党は東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏1都3県の計71選挙区で57議席を獲得、占有率は80・28%で他党を圧倒した。大阪府の19選挙区では前回より1議席増やし10議席を獲得したほか、12選挙区の兵庫県で10議席、かつては「民主王国」といわれた15選挙区の愛知県で8議席を占めるなど、都市部全てで半数を超えた。

 獲得議席は追加公認分も含めた。

 自民党はまた、青森、群馬、徳島など19県の選挙区で議席を独占した。中国地方では、議席を得られなかったのは広島6区のみだった。九州では11選挙区の福岡県のほか、熊本、大分、宮崎の3県で独占した。

 一方、前回は山梨、沖縄両県で選挙区当選がゼロだったが、今回は両県とも1議席を獲得した。逆に、開票結果が23日に持ち越しとなった佐賀2区で希望の党前職に敗れ、佐賀県が唯一の「全滅県」となった。佐賀の選挙区候補2人は比例代表で当選した。野党のいずれかの党が独占した県は前回に続いてなかった。

 他党が都市部で獲得した議席は、立憲民主党が首都圏で8、大阪で1、愛知で2。希望の党は、日本維新の会との合意に基づき、大阪の選挙区には候補を擁立せず、愛知で3議席、埼玉、東京、神奈川で各1議席を得た。

 公明党は東京、神奈川、大阪、兵庫の選挙区に計8候補を擁立したが、神奈川で1人落選し全勝とはならなかった。維新は地盤の大阪で3議席にとどまった。

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