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【昭和のことば】本来はメンタルな表現だった「レジャー」(昭和36年) 各種産業などと結びつき広く使われるように (1/2ページ)

 最近はあまり意識して使わないことばであるが、「(大衆的)余暇」という意味で、広く定着したことばである。この頃、レジャー産業ということばも使われだし、英語本来の「仕事をしなくてよい自由時間」という意味合いから、遊びや観光旅行など、積極的に空いている時間を楽しんでいこうという方向に変化していった。

 本来は積極的に余暇を生み出し活用するためのメンタルな表現であったが、それが各種産業や商業広告と結びつき、レジャーウエア、レジャーシート、レジャースポット、レジャーヴィークルなど、広く使われるようになった。

 この年の主な事件は、「全日本交通安全協会創立、警視庁交通情報センター開設」「アメリカ駐日大使ライシャワー氏着任」「厚生省、国立がんセンター設置」「イギリス・マン島オートレースで、本田技研工業チームが優勝。オートバイ輸出増加への道を開く」「大阪・釜ヶ崎のドヤ街で暴動。2000人余の群衆が警官隊と衝突」「気象庁、米ソの核実験再開により各地で放射能増加と発表」「大鵬幸喜・柏戸剛、横綱に。柏鵬時代開幕」「文部省、中学2・3年生対象に、全国一斉学力テスト実施」「パリで第3回世界柔道選手権大会開催。日本選手敗北、オランダのヘーシンク優勝」など。

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