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【ニュースの核心】希望3分裂必至 流動化、再々編これからが本番で野党「いばらの道」 (1/2ページ)

 安倍晋三政権が衆院選で圧勝した。これで何が変わるのかといえば、政権ではなく野党の側である。野党の流動化と再々編はこれからが本番だ。

 希望の党は、当初の勢いを失って敗北した。多くのマスコミは「排除する」の一言が災いしたと解説しているが、有権者は小池百合子代表(都知事)の言葉に「独裁志向」を直感で見抜いたとみるべきだ。

 民進党出身候補は行き場を失い、本心を隠して改憲賛成の「踏み絵」を踏んで移った人たちである。途中で改憲反対に宗旨変えする候補も続出した。信念の人とは到底、言えない。この醜態では大失速は当然だった。

 彼らはこれからどうするのか。私はいずれ希望の党の分裂は必至とみる。議員は「小池氏に忠誠を誓う派」と「反旗を翻す派」「離党を考える派」の3種類に分かれる可能性が高い。

 忠誠派は、民進党時代からの改憲派が中心だろう。彼らは民進党で主流派になれず、改憲反対派との妥協を迫られてきた。新たな改憲保守派として生き残りを目指す。

 反旗を翻す可能性が高いのは、仕方なく踏み絵を踏んだが、ホンネは違う人たちだ。小池氏を代表の座から追い落とせれば、党の路線を軌道修正する道が開ける。

 そもそも、希望の党には代表選の規定があるのかどうか。小池氏は敗北後の会見で「国政の代表をどうするか、みんなと相談する」と語った。党の創設メンバーの中にも、党のガバナンスを問題視する意見がある。

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