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ロシアも北朝鮮労働者の受け入れ中止…労働力不足の懸念の声も (1/2ページ)

 ロシアが、北朝鮮労働者を新規受け入れを中止する方針を示した。ロシアのRIAノーボスチ通信が報じた。

 トピリン労働・社会保護大臣は、18日にソチで開催された国際青年祝典の場で記者に対し、「国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁を履行するために、北朝鮮労働者をこれ以上受け入れない」と述べた。同時に「既存の契約によりロシアで働いている北朝鮮労働者は引き続き働くことになる、これは安保理制裁違反ではない」と述べた。

 ■サッカーW杯で批判

 つまり、現在ロシアに滞在中の北朝鮮労働者はすぐに追放されるわけではないが、これから徐々に減ることになる。

 9月22日に国連安全保障理事会で採択された制裁決議2375号の17条では、北朝鮮国民に就労許可を出すことを禁じているが、制裁採択以前に出された許可は除外するとしている。

 現在、4万人いると言われているロシアの北朝鮮労働者だが、長時間労働、搾取にとどまらず、現場から逃げ出そうとした労働者がアキレス腱を切られたり、掘削機で足を潰されたりという凄惨な私刑(リンチ)を受けていることが、デイリーNKの取材でもわかっている。

 (関連記事:アキレス腱切断、掘削機で足を潰す…北朝鮮労働者に加えられる残虐行為

 もちろん、ロシアの法律にも違反する行為だが、ロシア当局は、北朝鮮側が管理する現場から逃げ出し、よその現場で働いていた労働者を摘発、強制送還するだけで、人権侵害に対しては何ら措置を取ろうとしていない。

デイリーNKジャパン
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