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希望4分裂は避けられず…小池氏、国政放棄発言「国会運営は国会議員に」 都政関係者「内心落ち込んでいるよう」 (3/3ページ)

 中には、非現実的な外交・安全保障政策を掲げる民進党に失望し、希望の党で「保守二大政党」を実現しようとした保守系議員もいる。だが、「二重国籍」問題を抱えた蓮舫前代表時代から党勢拡大が見込めない民進党に見切りを付けて、「バッジ欲しさ」で政策の違いに目をつぶり、小池氏の“踏み絵”を踏んだ左派系も多い。

 それが、選挙で大敗したからと、トップを口汚く批判するのは醜い。選挙途中で、党の政策と食い違う主張をしていた議員など論外といえる。

 希望の党は今後、「党に残って再生を目指す議員」と「民進党か立憲民主党への移籍を画策する左派議員」「無所属になる議員」「自民党入りを目指す保守系議員」など、四分五裂しそうだ。

 醜態をさらす希望の党は、どうなりそうか。

 小池都政をウオッチするジャーナリストの有本香氏は「近々、希望の党から離党する人が出そうだ。党分裂も避けられない」といい、続けた。

 「衆院選で惨敗したのは、小池氏の『排除』発言もあるが、政策がひどかった。整合性も実現性もなく、聞き心地がいいだけ。党内の合意もなく、キャッチフレーズだけを主張していた。都議選の成功が背景にあるのだろうが、あの追い風はなくなっていた。今後、ある程度の離党者が出ることが予想される。民進党出身者がそれぞれ行き場を求めて、割れていく形になるのではないか」

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