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【平沢勝栄 俺がやらねば】自民は圧勝したが、国民の白紙委任状では全くない おごらず謙虚さを持つことが必要 (1/2ページ)

 過日の衆議院選挙で自民党は圧勝した。

 この選挙で自民党は、設立直後の希望の党や立憲民主党と戦ったが、私の場合は希望の党の候補者が相手だった。しかし、この候補者は、公示直前に出馬が決まったこともあってか、明らかに準備不足だった。

 公示日の朝に、各陣営は公営掲示板にポスターを一斉に貼り出す。ところが、私の選挙区で希望の党の候補者は、その日の夕刻になっても多くの箇所でポスター掲示ができていなかった。

 選挙中、政党は街に1000枚の大型ポスターの貼付が認められる。しかし、希望の党の大型ポスターは一枚も見かけなかった。

 小池百合子都知事は昨年7月の都知事選、そして今年7月の都議選において小池旋風により大勝した。恐らく希望の党の候補者は、組織選挙をしなくても小池旋風で勝てると考えたのでないか。しかし、今回はその小池頼みは完全な空振りに終わった。それはなぜか。

 小池氏は知事職にとどまったまま希望の党代表として各地を飛び回った。しかし、都知事の仕事は政党代表と兼務できるほど生易しいものではない。国民は小池氏に政党代表としてではなく、都知事としての活躍を期待したのである。

 実際、今回の選挙で多くの人から「小池氏に失望した」という声を聞いた。都知事としての本務を十分に全うしないまま飛び回る小池氏に失望した人は多かったに違いない。

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