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頭部など9人以上か…2カ月以上も遺体と同居、死体に特別な関心か 8月ごろから異臭 (1/2ページ)

 神奈川県座間市のアパートの一室から、少なくとも9人の遺体が発見され、警視庁捜査1課は10月31日、死体遺棄容疑で、この部屋に住む男を逮捕した。男は換気扇を回し続けて臭い対策をしていたが、異臭は隠しきれずに外へと漏れていた。男は遺体と同居を続けていたとみられ、人間の死体に特別な関心を抱いていた可能性も考えられる。警視庁は男を取り調べ、動機や事件の経緯について追及する。

 逮捕されたのは、職業不詳、白石隆浩容疑者(27)。調べに対し、「自宅で遺体を解体し、ネコのトイレ用の砂をかけたことで逮捕されましたが、これは私が殺害した遺体を証拠隠滅の意味でかけたことに間違いありません」などと供述し、容疑を認めている。肉と内臓を生ゴミとして捨てたとの報道もある。

 逮捕容疑は今年8月29日ごろから10月30日ごろまでの間、座間市緑ケ丘の自宅に、氏名、年齢、性別不明の遺体の一部をクーラーボックスに入れるなどして遺棄したとしている。

 遺体はクーラーボックスなど7箱に隠されていた。9人の頭部のほか、腕や脚もあり、切断に使ったとみられるノコギリも発見された。警視庁は遺体の状況を調べるとともに、身元確認を急いでいる。遺体の性別は男性1人、女性8人だった。

 事件が発覚したのは、東京都八王子市の無職女性(23)の兄が先月24日、高尾署に捜索願を出したのがきっかけだった。女性はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に「一緒に自殺をしてくれる人を探している」などと書き込んでいた。

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