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【室谷克実 新・悪韓論】文政権が目指す「右へ不可逆体制」 官庁には革命委、民間には恫喝…もうすぐ何も言えない社会に (1/2ページ)

 「歴史は繰り返す」という。韓国の歴代大統領は悲惨な運命を繰り返してきた。そのため、現在の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も4年数カ月後には…との見方が、日本ではまことしやかにささやかれている。

 だが、それは甘い見方だ。文政権が目指しているのは「右に絶対に戻れない政治・社会的装置」だ。それが完成した姿は「韓国型共産体制」に他ならない。

 韓国の歴代政権は、前政権を「旧悪」として、旧指導者を剔抉(てっけつ=悪事を暴き出すこと)して痛めつけつつ、自らは「新悪」になる歴史を繰り返してきた。

 文政権は、李明博(イ・ミョンバク)政権にまでさかのぼって「旧悪剔抉」を続けることで、高い支持率を保っている。

 一方で、政権中枢(青瓦台秘書官ら)や閣僚の“汚れ”は目を覆うべくもない。まさに「精算すべき積弊」そのものが、大統領周辺に満ちている。それで「文大統領も任期が終われば…」との見方が日本ではあふれ出るわけだ。

 しかし、米国と北朝鮮の戦争か、軍主導の革命でも起きない限り、文政権は着実に「韓国型共産体制」への道を歩み、その後継者は文氏を「ロウソク革命国家の祖」として奉り続けるだろう。

 文政権は検察と警察を掌握して、その権限を駆使することで、反対派の口を封じている。民間団体(全経連や貿易協会)や財閥企業には、検察と公正取引委員会がタッグを組んで圧力を加えて、表向きは「自主的措置」を講じさせる。

 官界では、省庁ごとの「積弊清算タスクフォース」といった名称の“革命委員会”が力を持って、上層部を“去勢”している。

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