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北でミサイル発射予兆 トランプ氏の来日を牽制か

 韓国の情報機関、国家情報院は3日までに、北朝鮮の平壌にあるミサイル研究施設で最近、活発な車両の動きが捕捉されたと国会で明らかにした。近く弾道ミサイルを発射する可能性がある。トランプ米大統領の5日からの日韓中歴訪を牽制する狙いもうかがえる。

 さらに、核実験と核弾頭の小型化に向け、年内にも北西部、寧辺(ニョンビョン)の原子炉で使用済み核燃料棒の再処理を進める可能性があるとも分析した。

 北東部、豊渓里(プンゲリ)の核実験の坑道の一つは「いつでも実験が可能な状態」で、別の坑道の掘削も再開したと説明。一方で、9月に6回目の核実験を強行した坑道はその後、余波とみられる周辺での4度の地震で損傷した恐れがあるとの見方を示した。

 一方、金正恩(キム・ジョンウン)政権が幹部に対する動向監視を強め、しばらく途絶えていた粛清を再開したとも報告。ミサイル発射の祝賀行事を1面に掲載しなかったとして、労働新聞社の幹部数人が労働教化所送りにされたほか、平壌の高射砲部隊の幹部が腐敗嫌疑で処刑されたとしている。

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