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座間9遺体、冷蔵庫に保管か「1、2人目は解体に時間」 (1/2ページ)

 神奈川県座間市のアパート一室から9人の遺体が見つかった事件は、4日までの現場検証で新たな物証が見つかり、全容解明に向け前進した。5人分の身分証などに加え、7足分の婦人用靴を発見。のこぎりやきり以外に、新たに遺体解体に使用したとみられる、刃こぼれした「なた」も押収した。冷蔵庫に遺体を保存した形跡もあり、改めて事件の猟奇性が浮き彫りとなった。

 室内から見つかった身分証などのカード類は5人分。医療機関の診察券▽キャッシュカード▽JR東日本のSuica(スイカ)-などだ。部屋にあった5つの女性ものの赤や黒のショルダーバッグや、リュックサックなどに入ったままになっていたという。このほか婦人用の靴が7足見つかっている。

 これら被害者のものとみられる所持品はごみ袋の中に入れられていたり、室内に無造作に置かれていたという。携帯電話などは見つかっていない。

 室内からは睡眠薬も発見された。白石隆浩容疑者は「何人かには酒や睡眠薬、精神安定剤を飲ませ、リラックスさせたところを襲った」と供述。白石容疑者はこれまで「部屋に連れ込む際、騒がれないように口をふさいだ」と、部屋に入れてすぐ殺害したような供述をしていたが、薬などで抵抗できないようにしたうえで、入念に犯行に及んだ可能性がある。

 また「最初に殺害した女性に金を持ってくるよう頼み、殺害後にバッグから50万円取った」とも話しているという。

 ■遺体の解体方法の詳細も浮かび上がりつつある。

 白石容疑者は「遺体は首を切断し、肉の部分はそぎ落として捨てた」などと供述。室内からは9人の切断された頭部と、腕や脚、肋骨(ろっこつ)などの大量の骨が見つかっている。

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