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橋下徹氏が小池氏を大擁護、気になる2人の連携は… 「月刊正論」インタビュー 

 希望の党の小池百合子代表(都知事)を、日本維新の会の創設者である橋下徹前大阪市長が絶賛した。1日発売の「月刊正論」のインタビューで、選挙互助会だった民進党を解体し、野党を「希望の党・日本維新の会」と「共産党・立憲民主党」に二分化したことを高く評価したのだ。小池氏への期待は公示前に盛り上がったが、その後、ジェットコースターのように失墜した。橋下氏との連携はあるのか。

 単独インタビューのタイトルは「“大博奕打ち”小池百合子の失敗 大チョンボからのリベンジを-」。冷たいようで、やや優しい。

 10・22衆院選で、希望の党は「政権交代」を掲げたが、民進党からの合流議員に対する小池氏の「排除」発言や、公約のお粗末さなどで、世論の反発を招いた。結局、野党第1党になれず、立憲民主党の後塵(こうじん)を拝している。

 橋下氏は選挙戦を振り返り、「『希望』は自ら発掘した民進色の薄い新人議員と、『希望』の看板がなくても小選挙区で勝ち上がる実力のある議員だけで臨むべきでしたね」と語った。そのうえで、「小池さんの人気だけに頼って、比例復活さえできればいいやと考えていそうな連中は役に立ちません」とバッサリ切り捨てた。

 それでも、橋下氏の小池氏への評価は高い。

 豊洲新市場への移転延期を決め、支持率を上げた小池氏について、橋下氏は「博奕打ちの感覚で『ここが勝負所だ』と嗅ぎ取り」とうなった。小池氏が、保守とリベラル双方から批判を受けていることにも、「小池さんが大胆なことをやっている証しじゃないですか。批判を受けないということは政治家として何もやっていないのと同じ」と語った。

 小池氏への助言を問われると、「小池さんがいくら優秀でも、一人では海千山千の政治家連中を束ねていくことはできません」といい、安倍晋三首相にとっての菅義偉官房長官、橋下氏にとっての松井一郎大阪府知事という「番頭役」の不在を課題に挙げた。

 「二大政党制につながる可能性を生んでくれた」と、小池劇場を総括した橋下氏。気になる「橋下-小池連携」については、ぜひ、「正論」をご一読いただきたい。

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