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白石容疑者、際立つ不可解さ「楽にカネほしかった」 事件発覚から1週間、9遺体うち8人概要判明 (1/2ページ)

 神奈川県座間市のアパートの一室から9人もの遺体が見つかる猟奇事件が発覚してから6日で1週間。警視庁高尾署捜査本部は同日、1人の遺体について東京都八王子市の田村愛子さん(23)と確認したと発表した。田村さんのほか、遺体に埼玉県の女子大生(19)らが含まれる可能性があるなど、捜査本部が特定を進める8人の概要も判明した。この異様な事件はなぜ起きたのか。白石隆浩容疑者(27)=死体遺棄容疑で逮捕=は「楽にカネがほしかった」と供述するなど、その不可解さばかりが際立っている。

 捜査本部によると、田村さんの身元は田村さんの歯ブラシなどを基にDNA型鑑定を行い確認。同日、田村さんに対する殺人容疑で白石容疑者を逮捕する方針を固めた。

 捜査本部は、田村さん以外の5人についても身分証などから有力な手がかりを入手。5人は、福島県の女子高生(17)▽群馬県の女子高生1年(15)▽埼玉県の女子高生2年(17)▽埼玉県の女子大生(19)▽神奈川県の女性(25)-とみられ、神奈川県の20代男性とその知人女性(=カップル)の身元情報も得たという。

 残る1人は埼玉県の女性(26)とみられ、捜索願を精査するなど確認作業を進めるとともに、DNA型鑑定などで9人の身元確認を急いでいる。

 現場のアパートに8月下旬に入居して以降、10月にかけ、ほぼ1週間に1人という特異なペースで殺害・遺体解体行為を繰り返していたとみられる白石容疑者。

 「殺害目的でロフト付きの部屋を借りた。ロフトにかけたロープで首をつって殺害した」。殺害方法についてこう供述している。

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