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【松井一郎 維新伝心】親密な日米関係、首相は国益を最優先に 橋下氏と対立、丸山穂高氏の離党届「批判される免疫ない」 (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米大統領が5日、初来日した。日米には懸案があるが、安倍晋三首相とトランプ氏は、個人的関係も含めて波長が合っているのは間違いない。日米関係も、順調に深まっていると感じている。

 来日初日には2人は一緒にゴルフを行った。ゴルフは性格の出るスポーツで、一緒にプレーするといろんなことが分かる。審判がおらず、正直さも求められる。安倍首相は事前に練習もしていた。単なる接待ではなく、ゴルフに真剣に取り組む姿勢もトランプ氏と似ており、信頼が深まった要因なのではないか。

 日米の大きな懸案は北朝鮮問題だ。会談では「最大限の圧力をかける」との見解で一致し、日本も独自の制裁を加える方針を示した。

 最も理想的なのは、世界の圧力や制裁を受け、北朝鮮が態度を変え、国際社会の枠組みに入ることだが、難しい。

 そこで、日米から北朝鮮へのメッセージとしては、「核・ミサイル」を放棄すれば、金正恩(キム・ジョンウン)体制を認める-ではないか。

 北朝鮮の体制崩壊を望んでいる国はないはずだ。近年では中東シリアなどの体制が崩壊し、内戦が起き、立場の弱い国民が不幸になっている。

 最も避けなければいけないのは、正恩体制を追い詰めて暴発させることだ。日米韓も無傷ではいられない。圧力は必要だが、逃げ場所をつくっておくべきだ。

 日米首脳会談では貿易についても協議された。トランプ氏は日米間の貿易不均衡解消に意欲的だ。会見では日米自由貿易協定(FTA)などに言及しなかったが、今後も懸案となるだろう。

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