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中国も…夕食会に南シナ海の魚料理 もてなしで「主権」主張

 【北京=西見由章】中国の習近平国家主席は9日、北京の人民大会堂にトランプ米大統領夫妻らを招いて公式夕食会を開いた。メニューには南シナ海に生息する魚を使った中華料理が含まれており、米国との火種となっている南シナ海問題をめぐって中国当局が出した“隠れたメッセージ”とみられる。

 夕食会に出席した中国の企業家がSNSに投稿した画像によると、メニューにはハタ科の高級魚スジアラの煮込み料理があった。スジアラは南シナ海など熱帯・亜熱帯域の岩礁やサンゴ礁近くに生息し、スプラトリー(中国名・南沙)諸島では中国側による養殖も行われている。トランプ氏をもてなす場で主権を抜け目なく主張した形だ。

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